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商品紹介

ロシア東部の内陸、コルィマ地方とアニュイ地方のユカギール人や、ヴェルホヤンスク周辺のヤクート人がカラマツ（落葉松）の樹皮をはぎ落とした形成層や木部をナイフで刻み、バケツの水にミルクを加えた煮汁を飲んでいたと古い古書に明記されています。マイナス60℃以下の厳冬期で狩猟による食材が主だった事を考えると、冬季の食材が乏しい中で、シベリアカラマツは、厳しい環境下で“活動を凍らせない”素材として信頼されていたことが覗えます。

シベリアカラマツ林

1960年頃、旧ソヴィエトの有機化学者らが、シベリアの住民から神とあがめられている伝説のカラマツの樹皮をはぎ落とした形成層や木部の食を知り、含有するフラボノイド系ポリフェノールであるジヒドロケルセチン（タキシフォリン）を発見し、その秘密のなぞを解き明かしました。

ジヒドロケルセチン
(2R,3R)-taxifolin

ロシアでは特殊製法によってフラボノイド系ポリフェノールであるジヒドロケルセチン（タキシフォリン）を高含有化させたシベリアカラマツエキスは、ロシア連邦保健省が承認・許可において、各種健康食品や医薬品が製造・販売され、ロシアの人々の健康維持に役立てられています。

抽出されるシベリアカラマツ

カラマツエキス
(タキシフォリン90％含有)

また、日本でもシベリアカラマツエキスが健康食品原料として利用が可能になってから、2007年に当社と秋田県総合食品研究所との共同研究において、お肌の透明感に関する研究を行いました。
「シベリアカラマツエキスEX」は、天然フラボノイド系ポリフェノールであるジヒドロケルセチン（タキシフォリン）がたっぷり含まれているシベリアカラマツエキスとビタミンＣが含まれた粒状の製品で、ロシアで実績の高い健康食品の処方を日本人向けに承継しております。